アニメーターとはどんな仕事?向いている人の4つの特徴をご紹介

アニメーターとはどんな仕事?向いている人の4つの特徴をご紹介

突然ですが、皆さんはアニメが好きですか?
中にはアニメーターになりたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、アニメーターの仕事内容や向いている人の特徴についてお伝えします。
将来アニメ制作に関わりたい、アニメーターになりたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

アニメーターとは

アニメーターとは、アニメをつくる人のことです。アニメは一枚一枚の絵を繋げて動かすことでつくられます。一秒間に24枚の絵が必要なので、一分間には1440枚もの絵が必要になるのです。
アニメーターの仕事は分散されており、キャラクターの動きや表情を描く「原画」、原画をもとに細かい動きを描く「動画」、色や影を付ける「仕上げ」、場面に合った背景を描く「背景」などに分けられます。

向いている人の特徴

では、アニメーターに向いている人はどんな人なのでしょうか?ここでは、4つの特徴についてお伝えします。

アニメが好き

アニメーターになるには、アニメに対する情熱や興味が必須です。自分が好きなジャンルや作品を見て勉強したり参考にしたりすることで、自分の表現力や技術を高めることに繋がるためです。
また、大好きなアニメに自分が携わっているということは、大きなモチベーションになるでしょう。

黙々とした作業が好き

一枚一枚の絵を描くという単純作業のため、黙々と作業することが好きな人の方が向いています。そのほかにも、細かい動きや表情を表現するための繊細さや正確さや、締め切りや予算などに間に合わせるための集中力や忍耐力が必要です。

画力

画力はアニメーターとして活躍する上でとても必要な要素です。しかし、自分は絵が上手ではないからと諦める必要はありません。絵が上手くなるには、才能だけではなく努力や練習が必要です。
学ぶ方法としては、アニメーターを目指せる専門学校に通うことがおすすめです。専門学校で基礎的なデッサンや構図、色彩などの技術を身に付けることで、アニメーターとして活躍できるほどの画力を鍛えられるでしょう。

根気強さ

作業をする上で、時間がかかるだけでなく報酬も低いことが多いため、根気強さが求められます。一枚の絵にかかる時間は数分から数時間、一話のアニメにかかる時間は数週間から数ヶ月です。
多大な時間を要しても対価としてもらえるお金は、一枚の絵に数百円から数千円、一話のアニメに数万円から数十万円です。そんな状況でも諦めずに続けることができる人や、夢や目標のために頑張れる人は向いています。

まとめ

今回は、アニメーターの仕事内容、向いている人の特徴についてお話ししました。
アニメーターになるには、アニメが好きで黙々と作業ができる人や、画力や根気強さを持っている人が向いています。しかし、それだけではありません。目指すためには、努力や練習も必要です。
今回の記事を参考にアニメーターに挑戦してみてください。

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